大阪ガスが「復活への執念」でドローに 代打・戸高誠也が土俵際からの一打

[ 2025年3月9日 23:30 ]

第79回JABA東京スポニチ大会第2日 予選リーグB組   大阪ガス(1勝1分け)―東邦ガス(1勝1敗1分け)  ( 2025年3月9日    等々力 )

<東邦ガス・大阪ガス>9回、同点適時打を放つ大阪ガス・戸高(撮影・松永 柊斗)
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 スポニチ大会の第2日目が行われ、B組の大阪ガスは3―3で東邦ガスと引き分けた。

 1点を追う9回は2死まで追い込まれるも、代打起用された戸高誠也捕手が執念の右前同点適時打で引き分けに持ち込んだ。

 1点を追う9回に2死三塁のチャンスを迎えると、代打・戸高が打席に向かった。わずか2球で2ストライクに追い込まれると、3球目は低めへの変化球。必死にバットを止めるハーフスイングの形になり、球審から一塁塁審への「チェックスイング」が行われた。

 一塁塁審の右手が挙がれば、ゲームセット。一瞬の間を置き、一塁塁審は「ノースイング!」の声を等々力球場に響かせた。打席の戸高は「もう1回チャンスをもらえた」と気持ちを切り替え、4球目のスライダーを右前に運んだ。直後の守備は無失点に抑え、引き分けに持ち込んだ。

 「やっぱり引き分けにしたかった。どうしても、何とか食らいついて1点を取ろうと。負けると引き分けじゃ全然違う。この良い流れを持って、明日もしっかり勝てるようにチームで準備をしたい」

 昨年は2大大会として知られる都市対抗、日本選手権への出場は果たせず、苦しんだ1年になった。今季初の大会となるスポニチ大会は復活への試金石。峯岡格監督は「守備からしっかりリズムをつくって攻撃に生かしていく。欲しい時に1点をどうやって取るか、というテーマを持ってきた」と語る。

 復活への執念を感じさせる一打。1勝1分けとし、あす10日は予選リーグ突破を懸けたHonda戦に挑む。

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