【センバツ】高松商・長尾監督「ビックリです」 春のVS早実は第1回決勝以来101年ぶり

[ 2025年3月8日 05:01 ]

第97回選抜高校野球   高松商―早実 ( 2025年3月22日    甲子園 )

対戦が決まり健闘を誓う早稲田実の中村主将(左)と高松商の山田主将
Photo By 代表撮影

 第97回選抜高校野球大会(18日から13日間、甲子園)の組み合わせ抽選会が7日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社で行われ、高松商(香川)は1924年の第1回大会決勝で破った早実(東京)と、春の全国舞台では101年ぶりに激突する。

 102年目を迎えた選抜の舞台で、101年ぶりの超古豪対決が実現する。早実―高松商。第5日第1試合は、オールドファン垂涎(ぜん)の好カードとなった。

 選抜では、実に1924年第1回大会決勝以来の対戦。101年前は高松商が2―0で早実に勝利し、初の選抜覇者となった。それから100年の空白期間を経て、春夏通算51度の出場を誇る高松商と、同52度出場の早実として、再び春の全国舞台で相まみえる。

 昨秋の四国大会準優勝の高松商・長尾健司監督は「ビックリです。ありがたい話」と驚きを隠さなかった。小学生時代、初めて現地観戦したのが80年夏、1年生エース・荒木大輔(ヤクルトなど)を擁する早実と東宇治(京都)の2回戦だった。アルプス席から響く「紺碧の空」を覚えるほど、早実に魅了された。同校出身の王貞治(巨人)も好きだった。「ベンチから『紺碧の空』を聞ける。これはすごい」と対戦の日を心待ちにした。

 投手陣は最速147キロ右腕の行梅直哉(3年)、同141キロ右腕の末包旬希(同)に加えて、同152キロ右腕の高橋友春(同)も控える全国屈指の布陣を誇る。打線も出場校中4位の昨秋公式戦打率・367と投打に戦力充実。加えて、早実ファンの指揮官は昨夏の甲子園大会3回戦の早実―大社(島根)戦も観戦しており、その試合で登板した現エース・中村心大についてもチェック済み。「硬軟自在の投球をしてくる。いろいろな試合展開を想定していきたい」と闘志も燃やした。

 1925年夏の甲子園大会決勝も含め、過去の全国大会での対戦は高松商の2戦2勝。今春も対戦を楽しみつつ、勝ちきる。

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