大谷翔平 3度目ブルペンで術後最速153キロ計測 指揮官も手応え「翔平にとってビッグステップ」

[ 2025年2月23日 08:44 ]

<ドジャースキャンプ>ブルペンでの投球練習でカットボールを投げる(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャース大谷翔平投手(30)が、米アリゾナ州グレンデールでの全体キャンプ8日目となった22日(日本時間23日)、3度目のブルペン投球で力強い球を披露した。

 大谷はこの日、ブルペンで25球を投じた。ノーワインドアップから20球、セットポジションで5球。球種は直球が12球で、ツーシームが7球、さらにカットボールをこの日から解禁し、6球投じた。

 また、20球目を投げた後に、19球目と20球目のツーシームについて「どっちの方が良かった?」と捕手・スミスに確認。実戦のイメージを持って、女房役に確認するなど、段階が上がっている様子をうかがわせた。25球目の直球を投げる際には、「よいしょ」と言葉を発し、力強い球を投げ込んだ。さらに、ブルペン投球中には頭をポンポンと触って、チャレンジの予行演習?をする場面もあった。様々な動きが、段階が上がっていることを物語っていた。

 ブルペンにはロバーツ監督をはじめ山本由伸投手、フリードマン編成部長、ゴームズGMらが見守り、終わった後に約300人のファンから拍手も沸き起こった。

 試合後、ロバーツ監督はこの日の大谷のブルペンでの最速が95マイル(約152.8キロ)だったと説明。右肘手術後は最速で「良かったと思う。翔平にとってポジティブな1日となった。調子は良い。直球、ツーシーム、カットボール。翔平にとってビッグステップとなった」と手応えを口にした。

 ここまで2度のブルペン入り。オフから取り組むノーワインドアップ投法には「打撃もそうだけど、自分の中で常に変化を求めていきたい」と尽きない進化への貪欲さを示していた。実戦登板でも継続する意向を明かし「強度が上がった時にどういう反応がくるかによって決めたい」と二刀流復活へ、最適解を探っていくつもりだ。

 前日は室内での打撃練習に加え、サーキットトレーニングを行い、今キャンプ初のベースランニングも敢行。また、佐々木の結婚会見中にはキャッチボールを行い、即席サイン会お実施した。

 前日には「(打者として)もう試合に出られる感じ」と順調な調整をアピールし、デーブ・ロバーツ監督はオープン戦出場について「来週の終わり」と話している。

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