広澤克実氏 外角変化球の克服が課題も「意外性」求められる「6番」 阪神は前川が適任

[ 2025年2月23日 05:15 ]

オープン戦   阪神7―7楽天 ( 2025年2月22日    金武 )

<楽・神>3回、3ランを放った前川(中央)(撮影・須田 麻祐子)
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 【広澤克実 CHECK!】阪神・前川は内角真っすぐが強い。逆に弱点は外角の変化球。ホームランを打ったのは5球目の真っすぐ。いい手応えで、もちろんいいアピールだが、1球目、3球目は外角の変化球で、いずれも少しタイミングが合っていないように見えた。反応しなかったのでわからないが、今後はどこまでこの外角変化球を克服していけるかに注目したい。

 打順1番にも、そして2番にも、それぞれ役割というものがある。3、4、5番はクリーンアップと呼ばれるように走者を還すことが求められる。6番打者にもっとも期待したいのは「意外性」だろう。その意味では、今の選手の中では前川の6番は適任ではないか。上位打線が出て、中軸で還しきれないこともある。走者が得点圏に残った2死三塁などで打席が回ってくることが少なくない打順。そのシチュエーションでの一打はチームを勢いづけるし、相手に与えるダメージも大きい。前川が、そういう得点をいかに叩き出せるか。そういう試合を1つでも多くものにできればチームは乗っていける。 (スポニチ本紙評論家)

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