那覇市に“リトルドジャータウン”!?市議長が構想明かし「大谷選手に…」ロバーツ監督に夢託す

[ 2024年12月5日 13:46 ]

(左から)知念覚那覇市長、ロバーツ監督の息子コールさん、デーブ・ロバーツ監督、ロバーツ監督の妹メリッサ・パーカーさん、パーカーさんの娘ミアさん、野原嘉孝議長(撮影・柳原 直之)
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 沖縄県那覇市は5日、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)に同市の「特別栄誉賞」を贈呈した。

 ロバーツ監督は母が日本人で那覇市生まれ。ワールドシリーズ制覇で県民および市民に夢と希望を与えたとして、同市が功績を称え「特別栄誉賞」を新たに制定。贈呈することを決めた。

 表彰状やシーサーなどの記念品を受け取ったロバーツ監督は「私のお母さん、エイコさんは沖縄で生まれ、私も那覇で生まれました。私には沖縄の血が流れています」と笑顔。「沖縄に戻って、皆さんにお会いすることでワールドシリーズのツアーがやっと終わったという気持ちになり、うれしく思っている」と目尻を下げた。

 また、野原嘉孝市議会議長は仰天構想を明かし、ロバーツ監督を驚かせた。那覇市で毎年2月にキャンプを行う巨人が、1960年代から70年代にかけてV9を達成した際、名将・川上哲治監督の下、細かなサインやチームプレーを駆使した「ドジャース戦法」を用いて黄金時代を築いた。

 高校時代、野球部でキャプテンを務めた経験を持つ野原議長はドジャースと巨人の関係性に触れ「そんなつながりもありまして、キャンプや若手を発掘、育成する“リトルドジャータウン”が那覇市にあったらいいなと勝手に思っております」と仰天構想をぶち上げた。

 そして「どうぞ機会がありましたら、球団の社長、そして大谷選手に“こんなドリームを沖縄で聞いたよ”とよろしくお伝えいただけましたら幸いです」と続け、球団さらには大谷にもこういった構想があることを知ってもらえたらと呼びかけた。

 知念覚市長も「ロバーツ氏が成し遂げたワールドシリーズ制覇という快挙は那覇市民のみならず、沖縄県民に夢と希望を与えるとともに、本市の名声を全国に高めていただきました」と指揮官を称え「また、その臨機応変で柔軟な采配、球場内外で見せる素朴で誠実な人柄、そして何より沖縄の光輝く太陽のように明るく屈託のない笑顔に我々、那覇市民は非常に親近感を持ち、うちなんちゅーの誇りを抱くことができました」と功績、人間性に賛辞を送った。

 また、知念市長自身も“リトルドジャータウン構想”をかつて耳にしたことがあるそうで、ロサンゼルス市と友好都市や姉妹都市提携を結ぶ案が浮上していたこともあったとし、野原議長の構想は急に出た話ではないとした。

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