大谷翔平 今永昇太との第2R第2打席は一ゴロ併殺 第1打席は遊飛 17年ぶり日本選手4人が同時先発

[ 2024年9月11日 11:54 ]

ナ・リーグ   ドジャース-カブス ( 2024年9月10日    ロサンゼルス )

3回、カブス・今永(左)に一ゴロ併殺に打ち取られたドジャース・大谷(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャースの大谷翔平投手(30)が10日(日本時間11日)、本拠でのカブス戦に「1番・DH」で先発出場。第1、2打席はカブスの今永昇太投手(31)の前に遊飛、一ゴロ併殺に終わった。

 4月7日の敵地での今永との初対決では空振り三振、三邪飛と2打数無安打に抑えられた。この日の初回は今永の初球を果敢に狙ったが、高めの92.7マイル(約149.1キロ)速球を打ち上げ、遊飛に終わった。

 第2打席は1―1の3回無死一、二塁と勝ち越しの好機で迎えた。ボールが先行してカウント2―1となったが、4球目のスライダーを引っかけて一塁へのゴロ。打球は110マイル(約177.0キロ)と痛烈な打球だったが一塁手の正面で、大谷は全力疾走で一塁へ向かうも3―6―1と転送されて併殺打に打ち取られた。続くベッツも三ゴロに倒れ、勝ち越し機を逃した。

 あと1本塁打で自己最多47本塁打、メジャー通算218本塁打となり、韓国出身の秋信守(チュ・シンス=現韓国SSG)が持つアジア選手最多本塁打記録に並ぶ。9日のカブス戦で47盗塁を決めており、現在46本塁打&47盗塁。いずれもシーズン51本塁打&52盗塁ペースで、前人未踏の「50-50」へ着実に前進している。

 この日は日本選手4人全員が先発出場。これは2007年5月4日のヤンキース(井川慶、松井秀喜)―マリナーズ(イチロー、城島健司)以来17年ぶりとなった。

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