西武・高橋光成 開幕15戦勝ちなし 5回無失点66球で降板「もう少し長いイニングを投げられるように」

[ 2024年9月10日 19:40 ]

パ・リーグ   西武-日本ハム ( 2024年9月10日    エスコンF )

<日・西>力投する先発の高橋(撮影・高橋 茂夫)
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 西武の高橋光成投手(27)が10日、日本ハム戦(エスコンF)で先発。5回無失点、66球で降板。打線の援護はなく、開幕15試合勝ちなしとなった。

 初回は三者凡退と最高の立ち上がりを見せたが、2回は無死から連打を浴びて、ピンチを招いた。奈良間のバント失敗で1死一、二塁とすると、続く万波を三併殺打に仕留めた。

 4回、先頭の郡司に右翼線へ痛烈な当たりを許したが、右翼・長谷川がダイビングキャッチ。高橋も右手を挙げて、好捕を喜んだ。その後、2死一、二塁とされたが、最後は奈良間を三ゴロに打ち取った。

 5回は先頭の万波に死球を与えたものの、1死一塁から松本剛を二併殺打としていた。

 高橋は5回無失点、66球でマウンドを後続に託した。これで開幕15試合勝ちなし。高橋は開幕12連敗しており、権藤正利(大洋)の13連敗に、あと1と迫っている。

 ▽西武・高橋光成 今日は初回から自分のテンポで投げることができましたが、もう少し長いイニングを投げられるようにしていかなければいけないと思います。その点に関しては、しっかりと調整していきます。

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