阪神・近本 今季5度目猛打賞 決勝打お膳立て 守備ではダイビングキャッチ見せた

[ 2024年8月14日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神8―5巨人 ( 2024年8月13日    東京D )

<巨・神>3回、門脇の打球を好捕する近本(撮影・須田 麻祐子)
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 阪神・近本が4日のDeNA戦以来、今季5度目の猛打賞で、大量8得点を呼び込んだ。初回先頭ではグリフィンから左前打すると森下の2ランで先制の生還。5回先頭では今村から中前打した。

 5―5の7回1死では高梨のスライダーを右翼線に引っ張り込んで二塁打。1死二、三塁と好機を広げ、この回の決勝3得点をお膳立てした。「スライダーが手の届くところにきたのでよかった。勝ったから、いい一日でした」。3安打は全て左投手からで、今季の対戦成績は.331と「左対左」を全く苦にしていない。中堅守備でも3回先頭の門脇のライナー性の当たりを前進してダイビングキャッチ。頼りになるリードオフマンが、攻守で躍動した。

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