大阪桐蔭が5回戦進出 最速150キロ超コンビで零封リレー

[ 2024年7月22日 05:30 ]

第106回全国高校野球 大阪大会4回戦   大阪桐蔭7―0城東工科 ( 2024年7月21日    くら寿司スタジアム堺 )

<大阪桐蔭・城東工科>先発した大阪桐蔭・森(撮影・中辻 颯太)
Photo By スポニチ

 大阪桐蔭の最速150キロ超コンビが今大会初登板し、ともに零封。7回コールド勝ちで5回戦に駒を進めた。

 先発した最速151キロ右腕の森陽樹(2年)が6回を被安打2で5奪三振。「かみ合った真っすぐはファウルが取れる。全体的にゾーンに投げられた」。下半身の強化と走り込みで体重は春から3キロ増の88キロと安定感を増した。変化球はカーブとカットボールを用いてスプリットは封印。今春の選抜以来となる公式戦登板で、感触を確かめるように81球を投じ、ネット裏の計測では147キロだった。

 エース右腕で最速154キロを誇る平嶋桂知(3年)は7回から登板して3者凡退。この日の最速は142キロながら「状態を上げて、どんどん勝ち上がっていけるように」と先を見据えた。 (石丸 泰士)

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年7月22日のニュース