巨人・阿部監督が主砲・岡本和の復調を喜ぶ「ちょっとつかんだんじゃないかな」

[ 2024年7月13日 17:59 ]

セ・リーグ   巨人6―1DeNA ( 2024年7月13日    東京D )

<巨・D>初回、岡本和は適時打を放つ (撮影・西川祐介)
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 巨人の阿部慎之助監督(45)が一時打撃不振だった主砲・岡本和真内野手(28)の復調を喜んだ。

 「4番・三塁」に入って先発出場した岡本和は13日のDeNA戦(東京D)で3安打を放ち、27試合ぶり今季5度目の猛打賞。チームを3年ぶりの7連勝と2年ぶりの貯金7へとけん引した。

 岡本和の猛打賞は、チームが23安打18得点で爆勝した6月4日のロッテ戦(東京D)で4安打4打点して以来、27試合ぶり今季5度目。

 一時は打撃不振に苦しんでいたが、この日を含めた直近5試合で4度目の勝利打点となり、今季13度目のV打は両リーグでも最多と存在感を発揮している。

 試合後、岡本和について聞かれた阿部監督は「センター方向にいい打球がいき始めましたし、凡打でも反対方向にいい形で飛んでいっているので、ずっと上向きじゃないかと思っていたんですけどね」とまずは分析。

 さらに「ああやってつなぐ気持ちが多少あると思うし、振り回さなくても凄い打球がいくので。そこをちょっとつかんだんじゃないかなと思いますね」とし、チームの3年ぶり7連勝についても「勝ち出したら、勝てるチームだと思っている。ここでボーンヘッドだったりとか、そういうのがないように。連勝を一つでも伸ばせたらいいなと思っています」と意気込んでいた。

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