大谷翔平 記録訂正で4年連続2桁盗塁達成! 17日からは172キロの“剛腕”と「怪物対決」

[ 2024年5月17日 03:05 ]

<ジャイアンツ・ドジャース>3回、一走で、飛び出すも相手の失策で二塁に滑り込む大谷(撮影・光山 貴大)
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 ドジャースは15日(日本時間16日)、13日(同14日)のジャイアンツ戦で大谷翔平投手が盗塁死とされた記録が、盗塁と変更されたことを発表した。

 13日の同戦で、大谷は1―3の3回1死一塁からシンカーを打ち損じて二ゴロに倒れた。併殺崩れで一塁走者として残り、次打者フリーマンの打席で右腕ヒックスの投球モーションに入る前にスタート。これにヒックスが気づき、大谷は一、二塁間に挟まれる形となったが、そのまま二塁へ向けて走って生き残った。さらに相手野手の失策も絡んで三塁まで進んだが、得点にはつながらなかった。このプレーは当初は盗塁が記録されて4年連続2桁盗塁達成かと思われたが、その後盗塁死に記録が訂正されていた。

 だが、この日の球団発表で、この盗塁死が盗塁成功に再び変更に。これで大谷は4年連続2桁盗塁達成となり、盗塁は10度企図で10度成功の成功率100パーセントとなった。

 また、16日(同17日)からドジャースはレッズと対戦。レッズには今季26盗塁でナ・リーグの盗塁部門で断トツのトップに立つデラクルスがいる。デラクルスは遊撃から一塁への送球が106.9マイル(約172キロ)を記録したという怪物で、二刀流・大谷との怪物対決にも注目が集まりそうだ。

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