巨人・阿部監督「いやもう素晴らしい2連勝」 坂本V打に「凄い数のヒットを打っている人ですから」

[ 2024年5月15日 21:24 ]

セ・リーグ   巨人4―0DeNA ( 2024年5月15日    福井 )

<巨・D8>勝利しナインを出迎える阿部監督(中央)(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 4年ぶりのV奪回を目指す巨人はDeNA戦(福井)に快勝して2連勝。阿部体制初の貯金5とし、単独首位をキープした。

 巨人の貯金5は原体制だった2023年6月16日以来334日ぶり。DeNA戦は前回対戦から4連勝となっている。

 初回に敵失から2死一、二塁の好機を築き、坂本の左前適時打で先制。3回に吉川の11試合連続安打となる右前適時打で2点目を入れると、7回には代打・丸が2号2ランを放って快勝した。

 阿部慎之助監督(45)との試合後の主なやりとりは以下の通り。

 ――北陸で2連勝。

 「いやもう素晴らしい2連勝だったと思います」

 ――堀田が好投。

 「最後のほう、球数が増えてくると、のらりくらりだったんですけど、それまではバッターとしっかり勝負できていましたし、自分の投球ができていたのかなと思います」

 ――野手の好守も光った。

 「いつも投手も助けられていると思いますし、凄く投げていても、多分守ってくれていると思って、心強く投手は投げているんじゃないかと思います」

 ――坂本が初回に先制打。

 「そうですね、やっぱり先制するのって大事なことなので。岡本(和真)がいい形でつないでかえすっていうね、なかなか岡本が避けられて、なんとかしなきゃっていうね、そういうのが結果として結びついてなかったと思いますけど。(坂本は)凄い数のヒットを打っている人ですから」

 ――8回には丸が代打で2ラン。

 「凄い集中力で、さすがだなと思って見ていたんですけど、非常に大きな2ランだったと思います。代打で打つってね、僕も分かりますけど、なかなか並大抵なことじゃないので。本人もやや下降気味なように見えたんですけどね、そんなことないなと思います」

 ――4カード連続の勝ち越しで、貯金が最多の5に。

 「本当にね、みんなの頑張りでこうやって勝ち越せていますので、なんとかね。いつも鬼門だって言われているので、鬼門っぽくやれたらいいかなと思います」

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年5月15日のニュース