ロッテ、5回5失点の種市が誤算「修正することができなかった」 吉井監督「調整の仕方を間違えている」

[ 2024年4月6日 17:52 ]

パ・リーグ   オリックス9―1ロッテ ( 2024年4月6日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>ロッテ先発・種市(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 ロッテは先発・種市篤暉投手(25)の乱調が誤算だった。初回、先頭・西川以下の3連打で2点を先制されるなど3失点。4、5回にも1点ずつ加点され、5回8安打5失点で降板を余儀なくされた。

 前回30日の日本ハム戦での6回無失点から別人のような投球内容に「先制点を与えてしまって守備からリズムをつくることができなかったし、そのあとも修正できなかった」とうなだれた。

 吉井理人監督(58)は今回はフォームが乱れていたのが痛打された原因と指摘。その上で「オープン戦の時も1回あって修正できたけど…。先発投手が初回のビッグイニングをつくっては絶対ダメ」と切り出すと「ローテーション投手は安定感がすごく大事になってくるので…。せっかく開幕時は良かったのに、こんなに調子を落とすのは何か調整の仕方を間違えている。そこを含めて、次回はしっかり課題を引き出して、次に向かって欲しい」と奮起を促していた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年4月6日のニュース