神村学園・正林＆健大高崎・箱山　U18紅白戦で木製バット弾！　強化合宿で猛アピール

U18日本代表候補合宿紅白戦 （ 2024年4月5日 ）

紅白戦第2試合の7回、神村学園・正林は2点本塁打を放つ（撮影・後藤　大輝）
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　U18日本代表候補強化合宿2日目は5日、奈良県内で紅白戦2試合を実施。1投手が表裏に登板するなど特別ルールの試合で、野手陣が活躍した。

　大会3本塁打だった選抜で一発を放った神村学園（鹿児島）の正林輝大（3年）、選抜優勝の高崎健康福祉大高崎（群馬）・箱山遥人（同）が木製バットで本塁打。小倉全由監督は「木のバットで投手のボールによく反応している」と高く評価した。

　また、2試合目で2安打の大阪桐蔭・境亮陽（同）には「投手の枚数をそろえないといけない。両方やってくれる選手がいれば助かる」と投手起用の可能性に言及。最速146キロ右腕で昨年まで投手兼任だった境は「できるのであれば、やりたい気持ちはある」と前向きだった。