巨人・吉川　キャンプ手締め後1時間半居残り特打　「とにかく結果を出してアピール」

＜巨人沖縄キャンプ・最終日＞バント練習をする吉川（撮影・藤山　由理）
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　最終日も黙々とバットを振り込んだ。巨人・吉川は沖縄・那覇キャンプの手締めが終わると、真っ先に室内練習場へ。1時間半、打撃マシンを打ち込み「しっかり振ることができた」と大粒の汗を拭った。宮崎キャンプだけでなく、沖縄に場所を移した2次キャンプも毎日、早出練習から参加。「振ることに関してはしっかり量も確保できた」と課題の打撃と向き合い続けていた。

　実戦ではここまで無安打も「少しずつだけど良くなっている」と27日の日本ハムとの練習試合では、鋭い当たりを放つなど内容は上向いている。打撃特化のキャンプを終えた29歳は「とにかく結果を出して、アピールするだけ」とシーズンを見据えた。