阪神・粟井新社長、能登地震被災地支援を検討 阪神淡路大震災を経験した球団として使命

[ 2024年1月6日 05:15 ]

年賀式で、あいさつする粟井球団社長(中央)(撮影・須田 麻祐子)
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 阪神は5日、兵庫県西宮市内の球団施設で、仕事始めの「年賀会」を開いた。昨年12月に就任した粟井一夫社長(59)が、約100人が参加した職員の前で、「タイガースが目指すのは連覇。必ず成し遂げなければならないと思っています」と大号令をかけた。

 球団初のリーグ2連覇を目指すべく、年始から「2」にこだわっていることを明かした。「今年が還暦で人生2回目の出発」。初詣は2カ所訪問、おみくじも2回引き、「番号が2回とも22番でした。2位はダメ。“2”です。神様も(背中を)押していると思っています」と吉兆エピソードを披露した。営業面で安定した収益をあげ、2年目を迎える「第2次岡田政権」を支えることも誓った。

 元日に起きた能登地方の地震で、石川県穴水町にある妻の実家が被災した。「幸いにして全員無事」というものの、住居は家財が散乱し、停電が続くという。里帰りでよく訪れた地への思い入れが強いだけでなく、自らも金沢大出身で石川県と縁があり「(映像を)見ると心が痛む」と胸の内を明かした。

 球団は中日の北陸シリーズなどで石川、富山の両県に何度も足を運んだ実績があり、「(阪神ファンが)たくさんいらっしゃる」と認識する。95年の阪神淡路大震災を経験した球団として今後、何らかの形で被災地への支援を検討。シーズンが始まれば、アレンパ(アレ+連覇)に向けた勝利で、同地の虎党を励ましていく。(倉世古 洋平)

 《森田一成アカデミーコーチも参加》14年まで阪神に在籍していた森田一成氏(34)が1日付でアカデミーコーチに就任し、年賀式に参加した。「またこうして阪神のユニホームを着て指導できることが本当にうれしい」。寄り添う指導を掲げ、「現役時代は平田ヘッドコーチや筒井コーチに根気よく、愛情を持って指導してもらった。同じように子供たちに接していきたい」と力を込めた。

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