阪神ドラ4・百崎 “火の国ホットライン”岩貞&大竹の激励に感激、熊本旋風誓う

[ 2024年1月6日 05:15 ]

熊本県菊池市で自主トレを行い、くまモンをPRする百崎(撮影・成瀬 徹)
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 阪神ドラフト4位・百崎蒼生内野手(18=東海大熊本星翔)が5日に熊本県菊池市で自主トレを公開し、早くも同郷の先輩たちと絆が生まれたことを明かした。昨年末に初対面した岩貞からは送球面での技術指導を受け、大竹には映像メッセージで激励され、島田も含めた“火の国ホットライン”開通に心を躍らせた。

 年明けとは思えぬ暖かい陽光を全身に浴び、百崎は原風景を思い出した。「ここは家からも近い。小、中学時代からよく来ていた」。菊池ふれあい清流公園で小学校時代のチームメート2人と約1時間、堅実に時にダイナミックに白球を追った。心の奥底に、大先輩から送られたエールを秘めながら――。

 「“一緒に頑張ろう”と言われた。(阪神に)入ったという実感は(まだ)湧かないんですが、その言葉で少しチームの一員になれた気がした。本当に頑張らないといけない」

 依然としてプロ入りへの不安が去来していた昨年末、心を奮い立たせてくれる出会いがあった。同じ熊本出身で帰省中だったプルペン陣の大黒柱・岩貞と初対面。通っていた野球塾が同じだった縁で、さっそく送球の直接指導も実現した。

 「球の回転も全然違った。自分の投げ方を見てもらって“右足に体重を乗せてから投げること”を教わった。今まで全然気にしたことがなかったところを見てくれた」

 同じ熊本出身・大竹からは泗水ボーイズの壮行会で映像メッセージを寄せられた。「頑張りましょう、と。本当に感謝しかない」。島田も含めて虎に熊本出身者は計4人。「心強い。将来的には1軍で一緒に活躍できたら一番いい」。アツアツの「火の国ホットライン」で熊本旋風を巻き起こす日を思った。

 3日の初詣で引いたおみくじは「末吉」。「少し気が抜けている」と書かれていて「ちょっと(練習)やらなきゃな、と…」と苦笑い。先輩の優しい心遣いに聖地の一打で応えるには、気を抜いている暇はない。(八木 勇磨)

 ◇百崎 蒼生(ももさき・あおい)2005年(平17)9月11日生まれ、熊本県菊池市出身の18歳。隈府小3年時で野球を始める。「泗水ボーイズ」に所属した菊池南中2年時に全国大会出場。神奈川・東海大相模では1年秋から遊撃手でレギュラー。2年5月に東海大熊本星翔へ転入。3年夏に甲子園出場。高校通算39本塁打。遠投105メートル。1メートル78、78キロ。右投げ右打ち。好きな芸能人は小池栄子。

 ○…24年の阪神選手(育成を含む)で、出身都道府県の最多は兵庫の6人(才木、村上、坂本、佐藤輝、近本、ドラフト1位・下村)。百崎が加わって4人の熊本は、神奈川、愛知と並んで2番目の“勢力”。

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