山本由伸「ワールドチャンピオンになりたい」メジャーでの目標をきっぱり「ここからもっと頑張らないと」

花束を受け取り、笑顔でポーズする山本（撮影・須田　麻祐子）
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　オリックスからポスティングシステムでドジャースに移籍した山本由伸投手（25）が30日、大阪市内のホテルで「惜別会見」を行い、メジャーでの目標を語った。

　ドジャース入りを決めた理由として「とにかく勝ちたいことが一番なのでそれに一番近いチームを選ばせていただきました」と語った山本。メジャーリーグでどういう選手になりたいか尋ねられると「ワールドチャンピオンになりたい。その中でチームに貢献してチームがワールドチャンピオンになれるように。そういった投手になりたいです」ときっぱりと目標を口にした。

　そして、「また新たなここがスタートライン。ここからもっと頑張らないといけないと思ってる。最後の日まで全力で取り組みたい」と決意を新たにした。

　改めて野球が自身にとってどういったものか問われると「本当にすごく自分の中で大切なこと。今の生活はすべて野球が中心で生活しているので、得意なことが野球ぐらいしかないので、この野球を通してたくさんの方にいろんなことを届けられたら」と語った。