阪神育成1位・松原「縁」あるチームで「必要なピースになって、支配下を」5時半起きド緊張の初練習

[ 2023年12月13日 05:15 ]

キャッチボールを行う松原(撮影・北條 貴史)
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 椎葉とともに入団後初練習に参加した阪神育成ドラフト1位・松原(日本海・富山)は、初々しいスタートを切った。「緊張して5時半に起きました」。グラウンドでは島本ら先輩投手に顔と名前を覚えてもらえるよう、あいさつを続けた。ブルペンでは、投球練習を行っていた同年代で同じ横手投げ右腕の岡留に熱視線を送った。

 「チームに必要なピースになって、支配下を目指したい。そこから争いに勝っていけるように頑張りたい」

 今年を表す漢字には「縁」を挙げた。社会人のロキテクノ富山時代は球団OBの藤田太陽監督の下で4年間プレーし、昨季から在籍していた独立リーグの日本海・富山はかつて湯浅も在籍。「縁のある方がいる球団。こうして自分もタイガースに入団できて縁を感じているので」と力をこめた。

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