ソフトB・リチャードは現状維持で更改　来季のブレークと小久保監督の胴上げを誓う

＜ソフトバンク契約更改＞現状維持でサインしたリチャード（撮影・中村　達也）
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　ソフトバンクのリチャード内野手（24）が13日、ペイペイドーム内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1000万円でサインした。（金額は推定）

　プロ6年目の今季は1軍に定着できず、22試合出場で打率・157、0本塁打、1打点だった。2軍ではウエスタン・リーグの本塁打王、打点王に輝いている。本塁打王は4年連続でポテンシャルは高い。

　「今、右バッターがいないので何とか4、5番を打てるように。望むのは4番だけど、段階があると思うので一段ずつ上がっていきたい」と来季のブレークを誓い、来季は1軍でホームラン王に輝くと誓った。

　最大の目標は2軍で世話になった小久保監督の胴上げ。「最大の恩返しになる。その輪にいられるように」と力強く語った。