ヤクルト戦力外の久保が引退　現役続行を模索も…「いい経験をさせていただきました」

12球団合同トライアウトに参加した久保
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　ヤクルトを戦力外となった久保拓真投手（27）が今季限りで現役引退することが26日、分かった。「リーグ優勝を経験させてもらって、日本シリーズでも投げることができた。いい経験をさせていただきました」とスポニチ本紙の取材に答えた。

　18年ドラフト7位で通算60試合1勝1敗、防御率4.31。昨季は貴重な左の中継ぎとして連覇に貢献した。12球団合同トライアウトを受け現役続行を模索したが引退を決断。「諦めなければ結果がついてくることを、これからの人生でも胸に刻んで生きていきたい」と話した。