山本由伸 NBA中継映り込みに苦笑、現地観戦していた 「タイミングよく試合が…すごく楽しかった」

[ 2023年11月27日 15:00 ]

<2023年度プロ野球最優秀バッテリー賞授賞式>最優秀バッテリー賞を授賞し、フォトセッションに臨む(左から)DeNAの山本、東、オリックスの山本、若月(撮影・木村 揚輔) 
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 スポーツニッポン社が制定する「2023年度プロ野球最優秀バッテリー賞」の表彰式が27日、都内で行われ、パ・リーグはオリックスの山本由伸投手(25)―若月健矢捕手(28)、セ・リーグはDeNAの東克樹投手(27)―山本祐大捕手(25)が受賞した。

 山本―若月のコンビは史上2例目となる3年連続3度目の受賞。DeNAバッテリーは初受賞となった。球団では98年の佐々木主浩―谷繁元信以来、25年ぶり2度目。

 4選手にはそれぞれ賞金100万円が贈られた。

 ポスティングシステムでの大リーグ移籍を目指す山本をめぐっては、21日(日本時間22日)に米球団との交渉が解禁。代理人のジョエル・ウルフ氏は「10~15球団」が参戦すると公表している。近日中にもリモート面談が行われるとの現地報道が出るなど動向に注目が集まっている。

 山本は、NBAレイカーズの八村塁(25)が出場した現地時間22日(日本時間23日)、本拠地マーベリックス戦の中継映像に映り込んだことがネット上で話題となった。

 第1Q開始早々にレイカーズのレブロン・ジェームズがマーベリックスのグラント・ウィリアムズの反則で一触即発になるシーンがあった。スポーツ専門局「ESPN」がそのシーンを切り抜いて公式インスタグラムに動画を投稿。レブロンとウィリアムズが一触即発になっている後ろに観客席に座って試合を観戦する山本が映り込んだ。

 ファンからは「由伸はLAに居たのか!」「レイカーズ観戦ってことはドジャース?」「八村とは会ったのかな?」「由伸レイカーズ入団!?」「めっちゃ特等席やんw」など驚きの声が上がった。

 同日行われたオリックスの優勝記念パレードには米国滞在中のため不参加となっていただけに、山本は「タイミングよく試合が開催されてましたので…そんな感じでした」と申し訳なさそう。苦笑しながらも「すごく楽しかったし、あっという間に試合が終わりました」と振り返った。

 八村と会話などはできなかったというが、本場のNBAの雰囲気について「試合も、レイカーズは負けてしまったけど、いい試合だったので最後まで盛り上がりがすごかった。楽しませてもらいました」と語った。

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