8日に社会人野球日本選手権が開幕 DeNAドラ1・度会は「最高の笑顔で終われるように」と優勝宣言

[ 2023年11月7日 17:55 ]

<社会人野球日本選手権大会前日会見>記念写真に収まり健闘を誓う(前列左から)TDK・権田琉成、三菱重工East・津田啓史、ENEOS・糸川亮太、度会隆輝(後列左から)トヨタ自動車・松本健吾、嘉陽 宗一郎、ヤマハ・網谷 圭将、ショウワコーポレーション・西口 大河 (撮影・後藤 正志)
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 第48回社会人野球日本選手権が8日、京セラドームで開幕する。7日に行われた前日会見では、DeNAのドラフト1位・度会隆輝内野手(21=ENEOS)が有終の美を飾るべく優勝宣言した。

 会見には6チームの8選手が出席。度会らドラフト指名組5人という豪華メンバーだった。プロ入り前の最後の大会。度会は「個人もチームも状態はいい。最高の笑顔で終われるように」と奮闘を誓った。

 「誰と対戦したい?」との質問ではオリックスのドラフト7位・権田(TDK)、中日の2位・津田(三菱重工East)の2人が「度会」の名前を挙げた。

 大会初日、8日の第2試合でENEOSと対戦する最速152キロ右腕の権田は「ドラフト1位がどれほどの実力か。本塁打を打たれないように頑張る」。笑顔で何度もうなずいた度会も「僕は権田投手」と返した。「先ほどトイレで一緒になって“明日対戦だね”と話をする機会があった」との理由で会場を笑わせ「フルスイングでヒットを打てるように」と力を込めた。

 津田は遊撃手。横浜高では同学年の度会と二遊間を組んだ。野手同士で直接の対決はないが「高校から切磋琢磨(せっさたくま)してきた。最後は勝って終われるように」と力を込めた。

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