吉高由里子 大暴投で“おなじみ”始球式 今年は「今までで一番上手く」ツーバンでホーム マウンドで歓喜

[ 2023年10月29日 18:30 ]

SMBC日本シリーズ2023第2戦   オリックス―阪神 ( 2023年10月29日    京セラD )

<オ・神>始球式をする吉高由里子(撮影・光山 貴大)
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 女優の吉高由里子(35)が29日、「SMBC日本シリーズ2023」のオリックス―阪神戦に始球式で登場。“お約束”の暴投で盛り上げた。

 左投げから投じられたボールは、高々と上がり、打者役の近本の足元付近にポトリ。近本が若干よけながら空振りし、ボールはツーバウンドで捕手・森がミットに収めた。例年に比べ、成長した“球筋”に、吉高はマウンド上で手足をバタバタさせて歓喜した。

 その後、ぺこりとお辞儀をして笑顔を見せながら降板。森からボールを受け取ると、再びにっこりと笑みを漏らして、充実感をにじませた。

 吉高は始球式後に「今回、SMBC日本シリーズでの始球式の機会をいただき、光栄に思います。3回目の始球式となり、今までで一番上手く投げられたのですが、惜しくも、キャッチャーの森選手まで届かなくて、悔しかったです!緊張しましたが、大勢の観客の皆さんの前で投げられ、楽しませていただきました!SMBC日本シリーズの熱戦、私も応援します!」と談話を発表した。

 吉高と言えば、これまでは“大暴投”が代名詞。今年4月のエスコンフィールドでの始球式では、サウスポーからノーステップで投げたボールが打者の手前でバウンドし、コロコロと転がる異例の球筋。グローブを頭に乗せて悔しがる姿がネットでも話題を呼び、自身のツイッターで「私はいつになったらノーバンできるんだ悔」と悔しがった。

 また、過去の日本シリーズでも、4年ぶりに登板となった21年はボールが打者の後ろを通過する大暴投。グラブで顔を覆いながらしゃがみ込んで恥ずかしそうに悔しがる姿も話題となった。ちなみにその4年前の17年日本シリーズでも始球式に臨んだが、ホームベースのかなり手前でバウンド。最後はゴロでミットに収まり、苦笑いを浮かべていた。

 吉高は、紫式部を主人公とした来年の大河「光る君へ」で主演を演じることでも話題を呼んでいる。

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