ソフトB　西武・山川を本格調査　今オフに国内FA権取得見込み

西武・山川
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　助っ人砲だけじゃない。ソフトバンクが今オフに国内FA権取得見込みの西武・山川の本格調査に乗り出したことが、判明した。

　山川は不祥事により9月に西武から公式戦無期限出場停止処分を科された。処分は解除されていないが、今月11日に非公式戦である、フェニックス・リーグで5カ月ぶりに実戦復帰を果たした。15日のオリックス戦（南郷）で本塁打を放つなどパワーは健在。3度の本塁打王に輝き、通算218発の実績は、球団が熱望する右の大砲で、行使の可能性を注視していくという。

　今夏の時点で球団幹部は「まずは西武で復帰をしてから」と慎重に話してきたが、来季4年ぶりのV奪回には欠かせない補強と判断。山川がFA権を行使した場合に備え、水面下で準備を進める。