決勝打の広島・末包が苦笑い「コメントが一人歩きしている」 新井監督の愛あるイジリにたじたじ

[ 2023年9月3日 06:30 ]

セ・リーグ   広島3-1中日 ( 2023年9月2日    マツダ )

<広・中>ヒーローインタビューで笑顔を見せる末包(左)と森下(撮影・平嶋 理子)
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 打撃開眼?で売り出し中の広島・末包がバットでチームの連敗ストップに貢献した。4打数無安打に終わった前日1日の悔しさをバネに、叩き出した先制点。勝利投手の森下と並んだ本拠地のお立ち台で声を張り上げた。

 「昨日が悔しすぎた。1打席目から(前夜に続き)4打席連続で得点圏で回ってきたので、悔しさをぶつけ、しっかりやろうと思っていました」

 2回にデビッドソンの左前打と会沢の右翼線二塁打で築いた2死二、三塁の好機。カウント1―2と追い込まれながら、外寄りに高く浮いた高橋宏のナックルカーブを逃さなかった。価値ある中前先制打。今季5度目のV打に笑みがこぼれた。

 前日は得点圏で3度打席が回ったものの快音を響かせられず、チームも敗戦。1日で名誉を挽回した27歳に新井監督は「末包さんは“もうつかんだ”と言っていたので、今日もつかんだ打撃を見せてくれましたね」と愛のあるイジリで称えた。

 大砲候補は「コメントが一人歩きしているんですけど。一言も言っていないです」と苦笑い。その上で「良くはなっていると思うので、チャンスをもらっているうちに結果を出していきたい。一日一善できるように臨みたい」と力を込める。

 3回の守備では岡林の二塁後方へのライナーをダイビング好捕。末包が観客を笑顔にさせると、チームも勝利にグッと近づく。 (江尾 卓也)

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