【阪神・岡田監督語録】「そら、まさかやろ」2者連続被弾で岩崎が救援失敗

[ 2023年8月29日 21:58 ]

セ・リーグ   阪神2―3DeNA ( 2023年8月29日    甲子園 )

<神・De>敗戦し、足早にベンチ裏へ引き揚げる岡田監督 (撮影・須田 麻祐子)
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 阪神は1点優勢の9回に抑えの岩崎が佐野に同点2ラン、牧に勝ち越しソロと2者連続被弾して逆転負けで2連敗。勝利した広島の自力優勝の可能性が復活したため試合前の時点で「21」だった優勝マジックは消滅した。試合後、岡田監督は岩崎、先発で好投した西勇らについて言及。以下は一問一答。

 ――岩崎はまさか。

 「そら、まさかやろ」

 ――一発は想像できない。

 「だから、先頭な、追い込んで、なあ。2ストライクからやったからなあ。初球か。なあ。まあ、な。そういうときもあるしのお。まあ、しゃあないわ。もうな。風でいくと思わなかったけどなあ」

 ――2本目は風に乗った。

 「そやなあ」

 ――ずっと抑えてきた投手。責められない。

 「そんなん、責める、責めんとかの問題じゃなしに、そらお前、なあ。2点とって、勝ちのピッチャーを出してるわけやから。そんなのお前」

 ――西勇は。

 「西は良かったよ。そらええよ。0点に抑えているんやから」


 ――今永はペースを上げていた。降りたところで2点取った。

 「まあ最初から飛ばしていたからな。おーん、ようあっこまで投げるわな、今永もな。たいしたもんや」

 ――1年あればこういう試合もある。

 「ん?1年やったらって2回目やんか。数を数えておいたらいいやんか。こういう試合って2回目やんか。交流戦のときと。そんなん覚えておかなあかん」

 ――初回に球数をたくさん投げさせた。攻撃面でやれることはやれていた。

 「別に約束ごとはないけど、ボール球を選んでな、球数を増えてあそこまで行くとは思わなかったけど、まあそやろなあ、やっぱり向こうも意地じゃないけど、もう最初から気合入ってたよなあ」

 ――西の降板後に声を掛けていた。

 「いやそらお前、同点やからなあ。何とかあそこで点取ればなあ、原口からで、そういうこと言うたんやけどな」

 ――ミエセスの働きも大きいですね。

 「うん、まあ久しぶりやろ、打つのは。まあやっぱり力でなあ、抑えられとったからなあ、あのピッチャーに」

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