DeNA・牧 いつも自然体!服装のこだわりは「見ての通り半袖、短パンです!」

[ 2023年8月29日 05:30 ]

デスターシャを決める牧(撮影・島崎忠彦)
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 おしゃれで流行に敏感なプロ野球選手を取り上げる企画「NPB MEN’S CLUB」。「春・夏コレクション」の大トリを飾るのは、DeNAの牧秀悟内野手(25)だ。入団2年目の昨季からチームの4番を任される男は、今年は3月のWBCで侍ジャパンの世界一にも貢献。テーマが「自然体」でもあるファッションについて語り尽くした。 (取材・大木 穂高)

 ――本日の服装のこだわりは?

 「見ての通り半袖、短パンです!自分は暑がりなので夏場は涼しい格好が基本です」

 ――色合いは?

 「基本的に黒かな」

 ――Tシャツが好き?

 「昔から夏は涼しい格好が好きで。Tシャツの下にインナーは着ます。汗をかくので。見た目は気をつけようと」

 ――今日のブランドは?

 「シュプリーム(※1)です。プロ1年目に気に入りました。ネットで見て“いいなあ”、と」

 ――買い物はショップで購入する?

 「ネットが多いです。大学(中大)時代は買い物も全然しなかった。でもプロになり、もっと好きになるものを探しています。10着以上はありますよ」

 ――食事に行く際はどんな格好?

 「全然、この格好もあります。遠征中も基本、Tシャツです」

 ――プロになり、買い物に行ったことは?

 「寮生のときは(同い年の)知野とか(山本)祐大とか石川とかと行きましたね」

 ――どこに行った?

 「基本、横浜ですけど、原宿、表参道も行きました」

 ――靴へのこだわりは?

 「これは、エアジョーダンです。結構、ごつい系が好きですね。バスケットが好きで。これはプレゼントで頂いたものです」

 ――靴下は?

 「上に合わせます。これはalo(※2)。(3月のWBCで行った)マイアミで買いました。今永さんに勧められて。感触も良く、愛用しています」

 ――ちなみに海外のブランドは持ってる?

 「そうですね。モンクレール(※3)とか。(中大の先輩の)神里さんに(プロ1年目の21年に受賞した新人特別賞の)お祝いで、シャツをプレゼントしてもらいました」

 ――今後のファッションの目標は?

 「半袖、短パンが好きなので、この格好がいつまでも似合う男でいたいです」

 ――ちなみに、この企画にも登場した神里先輩から伝言を授かっています。“センスが中途半端。シンプルならシンプルに。派手なら派手に。どっちかに寄せろ”と…。

 「まだまだ、勉強不足ですね…」

 ――入江選手(前回登場)ら、同学年からのアドバイスは?
 「知野とかには言われますよ。“センスを磨け”とか(笑い)」

 ◇牧 秀悟(まき・しゅうご)1998年(平10)4月21日生まれ、長野県出身の25歳。松本第一では甲子園出場はなし。中大では東都大学で3年春に首位打者。秋は15年ぶりVに貢献しMVP。20年ドラフト2位でDeNAに入団し、21年新人特別賞。22年から先発出場した全試合で4番に座る。1メートル78、95キロ。右投げ右打ち。

 ※1 米国発祥のストリート系ファッションブランド。1994年にニューヨークで創業し、スケートボードやヒップホップに基づいたスタイルを提案。2011年春夏コレクションの広告にレディー・ガガを採用し、さらに人気に火が付いた。

 ※2 2007年に米ロサンゼルスで誕生したヨガブランド。ビバリーヒルズに1号店を開き、米国のアクティブウエア業界で多くの支持を獲得。シックな色合いとユニークなデザインが特徴で日常着としても人気を博す。

 ※3 フランス生まれのブランドで、創業当初は登山用品店。1954年に世界各国の登山隊がダウンジャケットを採用し、飛躍のきっかけとなった。日本でも芸能人らが愛用するなど人気だ。

  ≪ほのかCHECK ラフなコーデでも分かる鍛え上げられた肉体美≫Tシャツに短パンという、上下とも凄くラフな感じのコーデ。ゆったりとしたシルエットになりやすい組み合わせだと思いますが、牧さんの場合はピタッとしていて体のラインがはっきりと出ていますね。いかにもプロ野球選手らしい、鍛え上げられた肉体だと分かります。活躍している有名な選手といえば、何となくキラキラとしていて近づきがたいようなイメージもありますけど、そんな雰囲気は全くなし。気軽に話しかけられそうです。体格の良い男性が好きな女性は凄く多いと思いますし、本業に集中している感じも好印象でモテると思います。(CanCam専属モデル)

  ≪不動の4番がCS争い引っ張る≫牧はここまで全115試合に「4番・二塁」で先発出場し、CS争いを展開するチームをけん引している。

 開幕直後はWBCで侍ジャパンの一員として奮闘したこともあり、低調だったが、28日現在で打率・298、22本塁打、81打点。打点では1位の巨人・岡本和(巨人)を2差で追う2位につける。

 25日の中日戦では、第4打席で今季30本目の二塁打をマークした。ルーキーイヤーから3年連続となる30二塁打は、NPB史上初の偉業。「好きな二塁打を積み重ねていきたい」と声を弾ませた。個人の目標としては初タイトルとなる打点王と、チームとしては25年ぶりとなる日本一。「そこを目指し最後まで戦い抜きたい」と力を込めた。

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