花巻東・佐々木麟太郎 U18W杯の招集見送り 背中痛めコンディション万全でないため

[ 2023年8月21日 05:05 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会

仙台育英に敗れ悔しさをにじませる花巻東・佐々木麟(撮影・須田 麻祐子)
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 怪物が故郷への帰路についた。前日の準々決勝で仙台育英に4―9で敗れた花巻東(岩手)は、新大阪を午前中に出発。歴代最多の高校通算140本塁打を誇り、今秋ドラフト1位候補に挙がる内野手・佐々木麟太郎(3年)は強力投手陣の前に無安打だった。進路については「岩手に戻ってから考えたい」と語っており、今後、佐々木洋監督らと面談を進める予定。大学進学かプロ志望届提出かを決断する。

 31日から台湾の台北市で開催されるU18W杯では、代表メンバーには選出されない見込みだ。23日の甲子園大会決勝後に代表メンバーは発表される予定だが、岩手大会前に背中を痛めるなどコンディションが万全ではないため。

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