仙台育英の友情演奏「エル・ティグレ」が泣けると話題…専大松戸の思い込め「どんだけ泣かすんだ」

[ 2023年8月21日 14:36 ]

第105回全国高校野球選手権記念大会   仙台育英6―2神村学園 ( 2023年8月21日    甲子園 )

<仙台育英・神村学園> 勝利に沸く仙台育英応援団(撮影・大森 寛明)
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 仙台育英(宮城)吹奏楽部が準決勝の神村学園(鹿児島)で演奏した「エル・ティグレ」が泣けると話題になっている。

 同曲は専大松戸(千葉)の逆転を呼ぶチャンステーマとして人気の曲だが、吹奏楽部を含めて同校の応援団の大部分は3回戦の土浦日大戦のために甲子園へ向かう途中、大雨の影響で新幹線が足止め。吹奏楽部員、チアリーディング部員も車内で敗戦を知らされた。

 仙台育英吹奏楽部はその無念を知り、代わりに思いを届けようと急きょ楽譜を入手して、ほぼぶっつけ本番で試合で演奏した。

 昨年夏の決勝戦でも仙台育英吹奏楽部は準決勝で戦った同じ東北の聖光学院(福島)の応援曲GReeeeNの「キセキ」を友情演奏し、感動を呼んだ。

 SNSでも「エルティグレ吹いてるの感動」「奏でられることがなかった専大松戸の逆転を呼ぶ魔曲」「今日もエルティグレやってくれた~~~~どんだけ泣かすんだありがとう!」「テレビの前で専松のメガホン振って仙台育英応援した」と感謝の声が続いた。

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