ボストンの記者が主張「大谷は満票でMVPに選ばれるべき」 2度目の満票MVPとなれば史上初

[ 2023年8月20日 07:39 ]

エンゼルス・大谷翔平
Photo By スポニチ

 ボストン・グローブ紙のピーター・エイブラハム記者が、19日(日本時間20日)「公式戦も残り6週間だが、何か予期せぬことがない限り、ア・リーグMVPは大谷翔平であり、満票であるべき」と指摘している。

 ア・リーグの野手では、WAR、OPS、塁打数、本塁打数、四球数でトップに立ち、どのカテゴリーでも2位以下に差をつけているからだ。

 その上で投手としても22試合に先発し、10勝5敗、防御率3・17の好成績。9回あたり11・4個の三振を奪っている。

 大谷は21年に満票でMVPに選ばれたが、今年もそうであるべきとエイブラハム記者は主張する。

 同記者は、21年に大谷をMVPに投票した30人の記者のうちの一人だった。これまで満票でMVPに選ばれた選手は21年の大谷以外に、15年のブライス・ハーパー、14年のマイク・トラウト、09年のアルバート・プホルス、02年のバリー・ボンズ、97年のケン・グリフィーJrなど19人いたが、2度満票の栄誉を得た選手は皆無。

 大谷はMVP投票でも新たな歴史を作る。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年8月20日のニュース