巨人が電光石火の初回6点 3位DeNAと1ゲーム差に ブリンソン満弾 岡本は8月10発目特大32号

[ 2023年8月13日 17:19 ]

セ・リーグ   巨人8―1DeNA ( 2023年8月13日    東京D )

<巨・D>8回、ソロを放ちナインに迎えられる岡本和(撮影・島崎忠彦)
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 巨人はDeNAから初回に6点奪って2連勝。3カードぶりに勝ち越して勝率5割に戻し、3位DeNAと1ゲーム差に詰めた。

 初回から打線が爆発した。

 38歳の1番・長野が広島時代の2020年8月15日阪神戦(京セラD)以来3年ぶりとなる三塁打で出塁すると、2番・吉川の二ゴロでまずは1点先制。

 3番・坂本が中前打、4番・岡本和が左前打、5番・秋広が右前打で1死満塁とすると、6番・ブリンソンが来日初となる満塁アーチを放ち、7番・大城卓は5連打&2者連続弾となる14号ソロ。初回から一挙6点を挙げた。

 2回にも2死満塁として相手先発左腕・石田をKO。だが、この2死満塁を無得点に終わると、4回の1死満塁も大城卓、浅野が連続三振に倒れて無得点。膠(こう)着状態になったが、7回に代打・梶谷の適時二塁打で待望の追加点が入ると、8回には主砲・岡本和が自身の月間最多本塁打を更新する今月10発目、超特大の32号ソロ。そのまま逃げ切った。

 先発左腕・メンデスは3回の第2打席で2番手右腕・上茶谷から右太腿に死球を受け痛がる様子を見せ、直後の4回に牧の犠飛で1点失ったが、失点はそれだけ。連続無失点は23回で途切れたが、6回2安打1失点の好投で来日4勝目(3敗)を挙げている。
 

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