DeNA石田まさか…2回途中6失点降板 初回に2被弾 “鬼門”東京ドームで通算21戦勝ちなし

[ 2023年8月13日 15:08 ]

セ・リーグ   DeNA―巨人 ( 2023年8月13日    東京D )

<巨・D>初回、ブリンソン(左)に満塁弾を浴びた石田(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAは先発の石田健大投手(30)が初回に巨人打線につかまり、6点を奪われた。「チーム状態の勢いに乗って良いリズムで投げたい。チームが勝てるために何をしたらいいのか考えて投げたい」と語っていたが、先頭の長野に三塁打を打たれ、2番・吉川の二ゴロで1点を先制された。

 さらに坂本、岡本和、秋広に連打を浴びてブリンソンに左越えの満塁本塁打を被弾。長野と岡本和と秋広には初球を、ブリンソンにはファーストストライクを打たれた。これでも止まらず、続く大城卓にバックスクリーンにソロ。6安打を集中されて立ち上がりから6点を奪われた。

 2回も安打、死球、四球で2死満塁としてブリンソンを迎える場面で降板。まさかの1回2/3を6失点だった。

 試合前には三浦監督は「真っすぐの切れと、両コーナーのストレートと、変化球も低めに集められるかどうか。カーブは低めに集まれば緩急を使える。幅が広がる」と期待していたが、2回途中から上茶谷を送る決断をして、継投策に入った。

 石田は試合前時点で、プロ入りから東京ドームでの巨人戦に先発、中継ぎ合わせて20試合に登板して白星がなかった。この日も悔しい早期降板となった。

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