ヤクルト今季最長5時間16分の激闘の末にサヨナラ負け 一時逆転も…田口が延長12回つかまる

[ 2023年8月12日 23:43 ]

セ・リーグ   ヤクルト3―4阪神 ( 2023年8月12日    京セラD )

<神・ヤ>延長12回無死満塁、田口は阪神・佐藤輝にサヨナラの犠飛を浴び唇を噛む(撮影・後藤 大輝)
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 ヤクルトが5時間超え、延長12回の熱戦の末、阪神にサヨナラ負けを喫した。

 3―3で迎えた延長12回。8番手で京セラDのマウンドに上がった田口がつかまった。

 先頭の中野に左越え二塁打を許すと、続く森下に四球、大山には詰まりながらも右前に落とされ無死満塁。そして迎えた佐藤輝に中犠飛を打たれ、5時間16分の死闘の末に今季4度目となるサヨナラ負けを喫した。

 ゲームは初回に先発・サイスニードが2点の先制を許したが、2回には相手先発・青柳も苦笑いを浮かべる押し出しの四球、4回には暴投で同点に追いつく。さらに5回には宮本の右犠飛で勝ち越した。

 しかし2番手・大西が同点に追いつかれ、その後は両軍得点できず。ヤクルト8投手、阪神は7投手が投げ合った激闘を落とし、田口はマウンドに立ち尽くした。

 5時間16分は、6月5日の交流戦、阪神―ロッテ(甲子園)の5時間7分を抜くセパ通じて今季最長試合となった。

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