DeNA頼もしバウアー「200球でも問題ない」7回108球でお役御免も番長監督「完璧」8勝目

[ 2023年8月9日 21:53 ]

セ・リーグ   DeNA8―2中日 ( 2023年8月9日    横浜 )

<D・中>タオルを掲げる(左から)バウアー、宮崎、牧(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 DeNAのトレバー・バウアー(32)は9日、中日戦(横浜)に今季15度目の先発登板。7回無失点と盤石の投球で8勝目を挙げた。

 前回3日の広島戦では、相手先発の床田と息詰まる投手戦を演じ、勝ち星こそつかなかったものの今季最長の10イニング、123球を投げて無失点に抑えたバウアー。この日も序盤から快投を続け、3回まで3者凡退。150キロ超の速球を軸に緩急を駆使して7回108球を投げ4安打無失点と好調ぶりを発揮した。

 宮崎、牧とお立ち台に上がったバウアーは「今日もたくさんのお客さんにきていただき、ありがとうございます。点を取ろうと頑張ってくれたみんな、守備もよく、チームで勝ち取った勝利」と白い歯を見せた。大量リードもあり108球でお役御免となったが、「120球でも140球でも200球でも問題ないと思います」と次回登板に向けて力強く語った。

 試合後に三浦監督は「バウアーらしいテンポの良いピッチング。完璧だった」と絶賛。打線も「先制できたのは大きかったし、打者一巡は久しぶりじゃないですか」と笑顔を見せた。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年8月9日のニュース