大阪桐蔭 サヨナラ打の山田「接戦をものにしたチームが強くなっていく」決勝・履正社戦に意気込み

[ 2023年7月29日 16:41 ]

大阪大会準決勝<大阪桐蔭・箕面学園> 延長10回1死二、三塁、大阪桐蔭・山田は決勝の左前適時打を放つ (撮影・須田 麻祐子) 
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 第105回全国高校野球選手権(8月6日開幕、甲子園)の大阪大会準決勝が29日に行われ、大阪桐蔭が3-2で箕面学園に延長10回サヨナラ勝ちし、30日の決勝に進出した。準決勝第1試合では履正社が勝利しており、決勝は2年連続でライバル校同士のカードとなった。

 決着はタイブレーク制の延長10回だった。1死二、三塁から、山田が左前に運んでサヨナラ。「みんながつないでくれて、自分に回ってきたので、チャンスで1本打ちたいと思った」と歓喜し、ナインと喜びを分かち合った。

 試合は常に追い掛ける展開。7回には一時、同点かに思われたプレーもあったが取り消された。だが、西谷監督からも「冷静」にと声を掛けられといい「全員野球でみんなで。ベンチでは冷静に、冷静にと声を掛けていた」と、焦る気持ちを吹き飛ばした。

 ここまで5試合連続でコールド勝ち。今大会は初めて接戦を制した。「接戦をものにしたチームが強くなっていくと思うので、次の試合は履正社ですが、しっかりと戦いたい。大差で勝つ勝負ではない。接戦になると思うので、粘り強くやりたい」と抱負を口にしていた。

 今夏は2回戦から準々決勝までは5試合連続でコールド勝ち。チームには今秋ドラフト1位候補の前田をはじめ、最速140キロ超を誇る投手が5人もおり、格の違いを見せていた。この日は箕面学園との接戦となったが、春夏通じて27度目の甲子園出場に王手をかけた。

【大阪桐蔭 今夏の戦績】
2回戦 8-1 早稲田摂陵
3回戦 12-1 淀川工科
4回戦 10-2 東海大大阪仰星
5回戦 15-3 大冠
準々決勝 11-2 大体大浪商

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