無失策の阪神 ついに14試合でストップ 中野が、熊谷が…連続失策で決勝点許し猛省

[ 2023年7月16日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神4-6中日 ( 2023年7月15日    甲子園 )

<神・中> 延長10回、福永の打球を捕球し損ねた中野 (撮影・須田 麻祐子)
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 阪神の連続無失策が14試合で止まった。延長10回2死一塁。この夜も再三の好守を見せた中野が、福永の平凡な二ゴロを捕球しようとしたが、打球が不規則に変化した。これをはじくとEランプがつき、6月17日ソフトバンク戦の5回以来、今季7個目の失策。チームでは6月25日DeNA戦6回の森下以来で、同27日の中日戦から続けていた記録がストップした。

 一、二塁とピンチを広げると、次打者・大島の右前適時打を処理した熊谷が今度は一塁手の大山へ送球ミス。その間に一塁走者・福永の生還も許し、この連続失策が決勝点につながった。中野は「自分のミスで負けたようなものです」と猛省。熊谷も「あれが点につながってしまったので」と悔やんだ。

 2リーグ制以降では球団最長として残る11年10月の17試合を視界に捉えていた矢先に、痛恨の失策が重なった。

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