ヤクルト・山田&長岡3ラン競演 大谷ゆかり盛岡の夜空切り裂いた 巨人圧倒2発6点降雨コールド

[ 2023年6月29日 05:20 ]

セ・リーグ   ヤクルト6-0巨人 ( 2023年6月28日    盛岡 )

<巨・ヤ>3回、先制3ランを放つ山田(撮影・村上 大輔)
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 エンゼルス・大谷らを輩出した岩手。同地出身の宮沢賢治の詩は「雨ニモマケズ風ニモマケズ」で始まる。悪天候の盛岡の新球場で、ヤクルト・山田が有名な詩を体現した。

 「ああいうバッティングができたので、自分でもびっくりしています」

 3者連続安打の最後を、山田が本塁打で締めた。3回、並木、山崎の連打で1死二、三塁。グリフィンの内角高めの難しい直球だった。ファウルになってもおかしくないコースに腕をたたんだ。右手を離して払いのけるような打撃。最後は「しっかり腰を回転させて、軸で振れた」と決勝打となる先制3ランを左翼席に運んだ。

 3ランの「おかわり」は6回だ。長岡が2死一、三塁から右越え2号。直後に雨脚が強まり降雨コールドで連敗を2で止めた。得点力不足で低迷するチームが大谷ゆかりの地で2発を放ち、計6点で勝利した。

 岩手では07年以来の一戦。勝利は04年以来19年ぶりだ。同地では初出場の山田は「今日初めてプロ野球を見たお客さんもたくさんいると思う。子供たちが喜んでくれるのはうれしい」と笑った。ホームランボールに外野芝生席で少年たちが群がり争奪戦に。捕った少年は跳びはねて歓喜した。(神田 佑)


 ▼ヤクルト・長岡(3―0の6回2死一、三塁から右越え2号3ラン)必死に食らいついた。良いところに飛んでくれた。

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