ソフトB・藤本監督　10ゲーム差V&10連覇指令に「凄いプレッシャーやけど優勝しかない」

ソフトバンク藤本監督
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　王会長からの10ゲーム差Vに加えて、後藤球団社長から10連覇を課されたソフトバンク・藤本監督は、期待に応じる決意だ。5日午後、所用でペイペイドームに来訪。球団トップ2人の指令を伝え聞くと、「凄いプレッシャーやけど絶対、優勝しかないと。会社が、これだけの補強をしてくれた。接戦をものにする野球ができれば10ゲームぐらい離して、会長が言うようにできるんやないかなと思う」と気持ちを新たにした。

　接戦では投手力が重要とみて、先発候補に期待する。「どうかなと思うところは先発ローテ。誰が入るか分からないが藤井、森、大関、板東らがどれだけやるか」。2月1日のキャンプインから競争開始。助っ人陣も現時点で新戦力の右腕ガンケル、野手のアストゥディーヨ、ホーキンスだけではなく、2年目野手のガルビスも2月1日から合流予定だ。

　うさぎ年の年男の指揮官は、初夢はまだ見ていないという。「いつ、見るんやろうね。去年は去年。やはり優勝して、（日本一の）手腕と言われる形になりたい」。就任2年目。本格的な手腕が試されることも自覚している。