WBC初参戦へ大谷「誰が監督でも前向き」も「自分を知ってくれているのは大きい」栗山監督の存在が後押し

[ 2023年1月6日 18:03 ]

<カーネクスト2023WBC東京プール・記者会見>会見する大谷(左)と栗山監督(撮影・尾崎 有希)
Photo By スポニチ

 侍ジャパンの栗山英樹監督(61)が6日、都内で記者会見を開き、3月に行われる第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の第1次代表メンバー12人をサプライズで発表。メンバー入りしたエンゼルス・大谷翔平投手(28)の背番号は「16」に決まった。

 投打の軸として期待される大谷は「おそらく誰が監督でも前向きだった」とWBCへの参戦理由を語ったが、「自分のことを知ってくれているのは大きい」と栗山監督の存在が決断を後押ししたことを認めた。栗山監督は「とにかく選手たちが勝ちたがっている」と世界一奪回へ向けてチーム一丸を強調した。

 3月に開催される今大会は各プール4つに分け、東京ドームが会場となるプールBに入った日本は9日の中国戦で開幕。その後、10日に韓国、11日にチェコ、12日にオーストラリアと対戦する。プールAとプールBの上位2カ国が15、16日に東京ドームで行われる準々決勝に進み、その上位2カ国が米フロリダ州マイアミのマーリンズ本拠地ローンデポ・パークで21日(現地時間)から行われる準決勝、決勝に望む。

続きを表示

2023年1月6日のニュース