ソフトバンク戦力外の秋吉が独立リーグの千葉県民球団に入団、兼任コーチとして

[ 2023年1月6日 15:51 ]

元ソフトバンク・秋吉
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 今年から始まる野球の独立リーグ、ベイサイドリーグの千葉県民球団は6日、ソフトバンクを戦力外となった秋吉亮投手(33)の入団を発表した。選手と兼任して投手コーチも務める。

 秋吉は球団を通じて「NPBで9年間やってきたことを、NPBを目標にしている若井選手に、しっかり指導していきたい。また、選手としても、体がボロボロになるまで、最高のパフォーマンスで千葉県民球団を盛り上げていきたい」とコメントした。

 千葉県民球団は千葉県に初めて誕生した独立リーグ球団。船橋市を拠点として、八千代、習志野、四街道などでも試合を行うことを予定している。当初は北陸地方を中心とする日本海オセアンリーグへの参戦を目指していた。その後、同リーグの福井が活動休止となり、リーグが分裂。ベイサイドリーグとして千葉県民球団と、神奈川県に発足するYKSホワイトキングスの2チームで行われることとなった。

 秋吉は都足立新田、中央学院大、パナソニックを経て、13年ドラフト3位でヤクルトに入団。17年には第4回WBCの侍ジャパンにも選出された。18年オフに日本ハムへトレード移籍。21年オフに自由契約となり、22年前半は独立リーグ、日本海オセアンリーグの福井でプレー。7月にソフトバンクに入団したが、1軍では2試合の登板にとどまり、オフに戦力外通告を受けていた。

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2023年1月6日のニュース