阪神・近本が2000万増の1億7000万円で更改 岡田新監督には「どういう野球をするか楽しみ」

[ 2022年12月7日 14:59 ]

<阪神契約更改>契約更改を終えて会見に臨む近本(撮影・北條 貴史)
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 阪神・近本光司外野手(28)が7日、兵庫県・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、2000万円アップの1億7000万円で更改した。(金額は推定)

 「個人的な話をすれば、1日1本は(安打を)打ちたいと思っていて、今年30試合続けてできたというのが、自分の中では収穫があった。でも、それが、ちょっと足かせになって、マイナスな面も働いたところもあった。そういうところもまた面白いなと思います」

 今季は打率・293で30盗塁をマーク。2年ぶりの盗塁王に輝いた。また、球団タイの30試合連続安打を記録し、ベストナイン、ゴールデングラブ賞も受賞した。来季に向けては新体制となるだけに、岡田阪神の野球に期待を膨らませた。

 「監督が代わって、チームもたぶん新しい阪神タイガースになるんで、そういった意味ではすごく選手としても楽しみな部分もありますし、どういう野球をするんだろう、どういう選手が出てくるんだろうとすごく思うんで。そういった面ではすごく楽しみ」

 来季は1番の構想があるが、「200本安打」を目標に突き進んでいく。

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2022年12月7日のニュース