日本ハム 読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」で計2823冊寄贈 14年の開始以来最多

[ 2022年12月7日 14:17 ]

読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」で集まった本を手にする日本ハム・加藤貴(右)と上沢(球団提供)
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 日本ハムは7日、読書促進全道キャンペーン「グラブを本に持ちかえて」の一環で札幌ドームでの公式戦開催日にファンから提供された書籍(2526冊)と、球団からの提供分を合わせた2823冊を一般社団法人「北海道ブックシェアリング」(江別市、荒井宏明代表理事)に寄贈したと発表した。

 今年は農林中央金庫札幌支店と北海道森林組合連合会が用意した「特製木製しおり」のプレゼントが好評で、2014年に同キャンペーンを始めて以来最多の書籍を寄贈した。

 「グラブを本に持ちかえて」の活動の一つである「読み終えた本をみんなでシェア」は、北海道内や東日本大震災で甚大な被害を受けた東北地方沿岸部の読書環境整備を進めている「北海道ブックシェアリング」の活動に共鳴し、“本があるまちづくり”のサポートができればと2014年にスタートした。今回で9年目を迎え、8月3日から9月28日の期間に主催22試合を開催した札幌ドームの総合案内所で引き取りを行った結果、絵本や小説、ノンフィクションなどさまざまなジャンルの書籍が集まった。農林中央金庫札幌支店、北海道森林組合連合会から提供された「特製木製しおり」も併せて「北海道ブックシェアリング」へ贈呈した。

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2022年12月7日のニュース