ENEOS・度会らがベストナイン 社会人野球表彰

[ 2022年12月7日 05:24 ]

社会人ベストナイン
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 2022年度社会人野球表彰(主催・日本野球連盟、共催・スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社、協賛・シチズン時計)のベストナイン部門が6日、別表の通り発表された。都市対抗野球で橋戸賞(MVP)を獲得した来秋ドラフト上位候補のENEOS・度会隆輝外野手(20)が受賞。また、U23W杯で優勝した侍ジャパンU23日本代表に日本野球連盟特別賞が贈られた。13日に都内で表彰式が行われる。

 <投手>都市対抗優勝に貢献し、日本選手権で優秀選手に選ばれた柏原(ENEOS)が5大会で防御率0・74、4勝0敗と圧倒的な数字を残し選出された。

 <捕手>33歳の柏木(ENEOS)は5大会で打率・209、0本塁打、5打点の打撃成績も、投手陣をけん引した守備力を高く評価された。柏原とベテランバッテリーで受賞となった。

 <一塁手>地引(東京ガス)は5大会で本塁打0ながら打率・440、8打点と勝負強さを発揮し受賞した。

 <二塁手>日本選手権優勝に導き、優秀選手に選ばれた佐藤(トヨタ自動車)に決まった。

 <三塁手>2大大会ともに打率・350超えの川口(ENEOS)が受賞。5大会での25安打中22本が単打とつなぐ打撃が光った。

 <遊撃手>激戦区は攻守ともに評価された中村(NTT東日本)が制した。打率・338、1本塁打、11打点で、日本ハム入りした上川畑の穴を埋めた。

 <外野手>都市対抗で4本塁打した度会(ENEOS)が、最多本塁打賞、最多打点賞も獲得し文句なしの選出。2大大会で6打点の内山(NTT東日本)、都市対抗優秀選手の多木(トヨタ自動車)の3人に決まった。

 <指名打者>打率・368、1本塁打、2打点の成績で都市対抗の優秀選手となった山崎(ENEOS)が受賞した。

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2022年12月7日のニュース