第10回鈴木啓示「草魂カップ」が兵庫県西脇市で開幕 西脇ワイルドキッズ・佐藤主将が選手宣誓

[ 2022年12月5日 04:45 ]

開幕試合の始球式に登板した鈴木啓示氏
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 通算317勝を挙げた元近鉄投手・鈴木啓示氏(75=本紙評論家)の功績を称える学童軟式野球大会、第10回鈴木啓示「草魂カップ」(本社後援)が4日、鈴木氏の故郷・兵庫県西脇市で開幕した。開会式では西脇ワイルドキッズの佐藤崇良(たから)主将(6年)が「10回目となる今大会を盛り上げるため、練習の成果を十分に発揮し、全力でプレーします」と選手宣誓。鈴木氏は各会場を巡って選手らと触れ合い、初日は1回戦16試合が行われた。

 開幕試合では飾東少年野球クラブが前年優勝の西脇ワイルドキッズを5回コールドで破った。1失点完投した村岡主水主将(6年)は「相手は毎年勝ち上がっているチームなので気合を入れていった。先制して追加点を取れて、しっかり守れた」と笑顔。初回に先制2点二塁打を放った佐野峯瑠大(6年)は「芯で捉えた。センターを越えていって良かった」と誇らしげだった。

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