前中日のDeNA・京田入団会見 「ドラゴンズには感謝も、来季はこてんぱんに」

[ 2022年12月5日 14:28 ]

<DeNA・京田入団会見>抱負を語る京田(撮影・島崎忠彦)
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 中日から今オフに砂田毅樹投手との1対1の交換トレードでDeNAに加入した京田陽太内野手(28)の入団会見が5日、横浜市内の球団事務所で午後2時から始まった。

 背番号は98に決定。親友で昨年8月に死去した元中日の木下雄介投手(享年27歳)が生前に背負った番号を受け継いだ。

 会見では「トレードでベイスターズさんに声をかけてもらい、感謝の気持ちでいっぱいです。143試合レギュラーをとるつもりで頑張ります。ドラゴンズさんには6年間お世話になりました。プレーで恩返ししたい気持ちでいます」と話した。

 16年ドラフト2位で日大から中日に入団。遊撃手として活躍し、17年新人王を受賞。順調にキャリアを積んだが、今季5月4日(横浜スタジアム)のDeNA戦では立浪新監督に「戦う顔をしていない」と叱責され2軍に降格させられた。その件についても触れ「自虐ネタですが、強制送還された横浜スタジアムにまた戻る。楽しみな感じです(笑)。今年はドラゴンズはベイスターズにこてんぱんにやられた。来年は僕が入り、もっとこてんぱんにできればと思います」と話した。

 今季は43試合、打率・172、3本塁打8打点に終わっていた。

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2022年12月5日のニュース