ソフトB・斉藤和コーチ 9年ぶり現場で練習量増に手応え「量ができないと質を上げられない」

[ 2022年11月19日 05:00 ]

ソフトバンク・斉藤和コーチ
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 9年ぶりにソフトバンクの現場に復帰した斉藤和投手コーチが、初指導となった秋季キャンプを総括。増加した練習量に手応えをつかんだ。

 「以前までは分からないけど(練習)量はやってると(周囲から)聞く。それをこなせたのなら収穫と感じます。量ができないと質を上げられないので」

 昨秋と今春キャンプでは投手個別でのメニュー消化が多かったが、競争心をあおる斎藤学投手コーチのアイデアで今キャンプは全体で同メニューを消化するようになった。「一人一人の性格や考えを知ることができたのは発見」。来春キャンプ、来季へ向けて「やるからには勝たないと面白くない。リーグ優勝、日本一、どこにもチャンスはある。最後に笑ってうれし泣きができるように目の前のことをやっていく」と新たな決意が芽生えた。

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2022年11月19日のニュース