阪神の新守護神候補・ケラー、上々の無失点デビュー 得意のカーブで上林を空振り三振斬り

[ 2022年3月15日 20:19 ]

オープン戦   阪神―ソフトバンク ( 2022年3月15日    ペイペイD )

オープン戦<ソ・神>阪神2番手のケラー(撮影・岡田 丈靖)
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 阪神の新助っ人、カイル・ケラー投手(28=前パイレーツ)が上々の日本デビューだ。6回に2番手で登板すると、真っすぐ、カーブの2球種でストライク先行の安定感ある投球。1回1安打無失点に抑え、開幕守護神へ前進した。

 6日に来日し、10日にチーム練習に合流。強敵・ソフトバンク相手の初実戦を前に「日本には好打者が多いと聞いた。いい打者と対戦すること自体はいいことだと思うので、どうやって対応してくるのかは対戦しながら確認したい。それが楽しみ」と腕ぶしていた。

 栗原の初球の147キロ直球で打ち取ると、中村晃には中前打されたが、リチャードを再び直球で左飛。最後は上林に粘られながらも8球目のカーブでバットを空を切らせた。

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2022年3月15日のニュース