中日・立浪監督「ドンドン勝ちぐせを付けていかないと」開幕前哨戦“本番モード”で巨人倒す

中日・立浪監督
Photo By スポニチ

　中日の立浪和義監督（52）が、15日からの開幕前哨戦となる巨人との2連戦（バンテリンドーム）で勝利にこだわる意向を示した。

　「（オープン戦は）投手の投げるイニングが決まっていたりするが、うちの場合はドンドン勝ちぐせを付けていかないといけない」

　5位に沈んだ昨年、3位の巨人に対しては12勝10敗3分けと5年ぶりに勝ち越した。だが、過去には何度も苦汁を味わった宿敵。25日からの開幕3連戦（東京ドーム）できっちりスタートダッシュを決めるためにも、「今年の中日はちょっと手ごわいなというところを見せないと」と相手に嫌なイメージを植え付けるつもりだ。さらに送りバントなどのサインも解禁し、采配も本番モードとなる。

　13日のオリックス戦（京セラドーム）では久々に投打がかみ合い、オープン戦の連敗も4で止まった。「徐々にだが、ベンチも盛り上がってやっている」。巨人に2連勝し、さらに勢いを付けたいところだ。