阪神・青柳が1億円プレーヤーの仲間入り「最大限の評価をしてもらえた」子どもたちに夢与える大台突破

[ 2021年12月20日 15:00 ]

契約更改を終え、会見に臨む阪神・青柳(代表撮影)
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 阪神の青柳晃洋投手(28)が20日、西宮市内で契約更改を行い7000万円アップの年俸1億2000万円で契約を更改した(金額は推定)。来季7年目で大台を突破した右腕は「球団には最大限の評価をしてもらえたので満足です。一番評価してもらえたのが、勝ちと負けの差(13勝6敗)が、結構貯金もできているというところで、今年1年間ありがとうと言っていただきました」と、うなずいた。

 今季は開幕から先発の軸としてチームをけん引し目標の13勝に到達し最多勝、そして最高勝率のセ・リーグ2冠を奪取。大飛躍にも「梅野さんだったり、終盤、誠志郎(坂本)と組んだり、キャッチャーの助けっていうのが一番大きかったなと思います」と女房役に感謝した。来季へ向けては15勝、さらには開幕投手を目指すことを公言している右腕。苦手なフィールディング面も、地道な練習で克服するなど“やればできる”ことをマウンドで体現してきた。変則投法の野球少年、少女の未来も切り開いた1億円プレーヤーは「優勝メンバーの一員になれるように」と意気込んだ。

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2021年12月20日のニュース